登下校の負担軽減を考えると、ランドセルは軽量・コンパクトであることが望ましいです。
実際、ランドセル選びで「軽さ」を重視する、お母さんやお父さんは 多いです。
軽いランドセルには、大きく2つの工夫があります。
(1)軽量素材採用などによる重さの軽量化
(2)「背中にぴったり」「衝撃吸収」などによる負担感の軽減
ちなみに近頃、A4クリアファイルが曲がらないで入るランドセルも話題ですが、このランドセルは幅が若干大き目です。
幅が大きいと、中身の教科書が歩いている時に左右に動いて、肩や背中の負担になりやすい場合もあります。
A4クリアファイルは 柔らかいので少し曲げれば どのランドセルにも入りますし、登下校の負担軽減を重視するなら、大きいサイズは避けた方がいいでしょう。
軽いランドセルは人気ですが、「軽い」にも注意が必要です。 6年間使うランドセルだから、丈夫さを犠牲に 軽くしたランドセルでは不安 です。
軽くて丈夫なランドセルを選びましょう。1キロ前後のランドセルが一般的です。
交通安全に配慮した反射鋲や反射板つきのランドセルなら、暗くなった道でも自転車や車に気付いてもらえて、事故防止が期待できます。
そして何より、ランドセルを背負っていることが負担にならないことこそ、注意力の持続に役立ち、安全に登下校することに とても大事なことです。
背中にぴったりフィットしてると、実際の重さも軽く感じさせてくれるようです。
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