ランドセルのチェック項目 ≫ ランドセル選び7ポイント

初めてでも失敗しないランドセル選び

子供や孫、甥・姪のためのランドセル選び。 昔のことを思い出そうとしても、忘れてることだらけ。

何が大事で、どこがポイントかは、今の時代だからこそ な 事もあります。

初めてでも、失敗しないランドセル選び のために、7つのポイント をしっかりチェック。

  1. 値段(人気の価格帯は3万円~4万円ともいわれてます)
  2. カラー(個性や好み優先か?イタズラされにくい定番か?)
  3. デザイン
  4. 機能性や耐久性
  5. 保証
  6. 通学距離・時間が長い場合に優先したい事(軽さ 等)
  7. キャラクター・ブランドだけでない!子供を夢中に

順番に解説していきます。 そして最後に、この7ポイントを踏まえた、購入体験記を紹介します。^^

ランドセル


値段(人気の価格帯で選びたい)

安いものでは1万円程度、高いと10万円近いものもありますが、ランドセルの 人気の価格帯は、3万円~4万円 といわれています。

ランドセルのランキングを見ると、だいたい3万円台・4万円台が上位にランキングされてます。

ぱっと見た感じでは 同じようなランドセルでも、素材や機能の違いで価格が違ってきます。

ランドセルの素材でよく耳にする『クラリーノ』と、『牛革』とでは、牛革の方が高級感もあり、値段もクラリーノより高めです。(クラリーノのほうが一般的です)

6年間使うものですし、飛び切り高級でないにしても、それなりのものを選ぼうとすると、3万円~4万円のクラスに落ち着くようです。

もしプレゼントなら、あまり安いと失礼な感じがしますよね。 また、高すぎても相手に気を使わせてしまいそうなので、やはり人気の、3万円~4万円が丁度いい価格かもしれません。



カラー

ランドセルの色も カラフル になって、昔に比べたら ランドセル選びが楽しくなりました。

カラーランドセルは出始めの頃より、周りも慣れてきたせいか、個性的なカラーにも抵抗が少なくなっているようです。 とはいえ、定番の黒や赤は、いまだに人気です。

男の子は、黒が一番人気のようですが、その他に、黒に近い色のネイビー(紺)ダークブラウン、また、青系のマリンブルー、茶系のチョコの、カラーランドセルも人気があります。

女の子は、赤に近いピンクの『チェリー』が一番人気のようです。また、赤系のカーマインレッドや、ピンク系のピーチも人気です。

中には、ブラック×ダークグリーンなどの2色を組み合わせたカラーランドセルも登場してきました。また、組み合わせを自分で選べるオーダーメイドのランドセルも人気です!

カラーバリエーションが豊富で、楽しいランドセル選びですが、「6年間飽きずに使えそうか?」という視点を、親御さんは忘れてはいけません。
いろいろ考えると、悩んでしまいますが、人気の色は早くに品切れすることもありますので要注意です。

ランドセルのカラーバリエーション


デザイン

オシャレなママやパパには、デザインも重要なチェックポイントですね。

ランドセルの顔ともいえるカブセは、一番目につくところです。
シンプルな単色から、女の子向けの可愛いステッチつきのものや、男の子向けのカッコイイデザインもあります。

ランドセルを開けると、ほとんどのランドセルにはポケットがついています。
そのポケットのデザインもランドセルによって様々で、ハート星型など とってもオシャレで、自然にニッコリしてしまうようなデザインもあります。

ランドセルのマチの部分にキレイな刺繍が入っていたり、内装がチェックのデザインだったりと個性豊かなランドセルがたくさんあります。

ちょっと友達と違いを出すには、デザインにこだわるのもいいですね。

刺繍のランドセル


機能性や耐久性

ランドセルは6年間使う大事なカバン です。価格・色・デザイン・そして大事なのが、機能性・耐久性です。

雨の日も風の日も、そしてお日様がカンカンと照らしている時もランドセルを背負って歩かないといけません。

いろんな状況を考えたランドセルの機能を紹介します。(すべてのランドセルに同じ機能があるわけではないので注意してください。)

機能概要備考
A4クリアファイル対応2011年度入学のランドセルではA4クリアファイルがすっぽり入るランドセルが話題になりました。ちなみに、すっぽりとはいきませんが、ほとんどのランドセルにA4クリアファイルが入るように作られてます。
2012年度入学向けランドセルではA4フラットファイルが入るランドセルも登場してます。
ワンタッチロック錠前ランドセルのカブセをしまると自動でロックされる機能です。錠を閉め忘れて中の教科書が飛び出す心配がないですね。
持ち手つきランドセルを降ろして持ち運びするときに、持ち手がついていると便利です。持ち手がないものもあります。その場合、フックか肩ベルトを持つかたちになります。
型崩れ防止機能ランドセルのマチの部分が長く使ってきても型崩れしないように作られてます。
反射ランドセルのカブセや肩ベルトに反射鋲や反射材がついてます。反射機能をついていると、通学時に車や自転車から気付いてもらうことで事故を未然に防ぐことができますね。
肩ベルト肩のラインに合わせたカーブ形状になっている肩ベルトは、背負いやすく、しかも、体にフィットしやすくなってます。また、衝撃吸収材が入った肩ベルトのランドセルもあります。長い時間の通学を考えるとうれしい構造ですね。
前ポケットファスナー付ランドセルの前ポケットに、家の鍵や集金袋をいれておいてもファスナーがついていると、飛び出すことがなくて安心です。
機能の中で、『持ち手』は、上級生や、その親御さんもお勧めの機能です。 持ち手つきを ランドセル購入の条件にしている親御さんもいます。
軽くて 丈夫 6年間安心の 「フィットちゃんランドセル」は、持ち手 でも便利です。
ランドセル持ち手


保証

ランドセルは6年間使う物ですから、保証は6年間だと安心です。 中には ついてない場合もありますので、要注意です。

でもただ保証があるだけでは、ランドセルを修理に出している間は不便です。その間、できれば代わりのランドセルが欲しいところ。

例えば、フィットちゃんランドセルの場合、6年間保証付きと、代わりのランドセル無料貸出のアフターサービスもあります。きめこまかい心遣いが嬉しいですね。
それだけ、ランドセルに自信があると言うことかもしれません。



通学距離・時間が長い場合に(軽さ 等)

最も大事なのは、ランドセルの重さ です。 でも、単なる重さというよりは、背負っていて 疲れにくい事がポイント になります。

ランドセルは一般的に1キロ前後の重さが普通です。人気のランドセルには、900~1100グラムが多いです。
ランドセルには強度や耐久性も大事ですので、軽すぎるランドセルでは逆に心配です。

ところで、1年生のランドセルの中身は、教科書・ドリル・ノートなど10冊くらいとペンケースで、だいたい2キロくらいになります。
ランドセルが1キロくらいなので、通学で背負うランドセルは3キロくらいです。

ランドセル以外にも、体操着や鍵盤ハーモニカなど持つこともあります。もし、雨でも降れば傘さしも必要です。

長く背負って歩いても疲れにくいランドセルを選ぶことが重要です。 例えば「フィットちゃん」は、肩ベルトが工夫され背中の通気性にも配慮され ていました。
フィットちゃんを選んだウチの子は、体重20キロ弱ですが、通学では3キロのランドセルを背負って片道20分を歩いて通ってます。
私もそのランドセルを持ってみたら意外に重かったので、「大丈夫?」ときいたら、「なんで?平気だよ」とそっけなくも頼もしい返事でした。

近頃はA4フラットファイルが、すっぽり入るランドセルも話題ですが、そういうランドセルは少し幅が広いつくりです。
歩くと中身の教科書などが左右に動いて、長く歩く場合には背や肩の負担になることも あります。
これまでのランドセルがそうだったように、A4フラットファイルはすっぽり入る必要はないのかも知れませんね。(A4クリアファイルは入ります。)

学校までの通学距離は人それぞれ違います。 車通りが多いところもあれば、車も人もあまり通らないところもあります。

子供に 安全を一番に考えて、反射機能や防犯ベル、または、GPS携帯を持たせるというのも一つの手です。

ランドセル通学


キャラクターだけでない!子供が夢中に

ポケモンのランドセルやディズニーのランドセルなど、子供が欲しがるキャラクターのランドセルもあります。
夢中で喜ぶ子供を見ると、本当に嬉しくなります。

母親の私もかわいくて欲しくなりましたが、6年間と考えると、「はたしてどうなのかなぁ」と考え直しました。

たしかに 低学年のうちは、喜んでランドセルを背負ってくれそうですが、高学年になってくると考え方も大人になっていきますので、微妙ですね。

ところで、キャラクターランドセルに並んで、子供たちを夢中にさせるランドセルもあります。
それは、人気者が紹介するランドセル。

弘道お兄さんや、DAIGOさん、鈴木福くん、谷 花音(かのん)ちゃんなども紹介していたランドセルは、子供心をしっかりキャッチして人気でしたね。^^

テレビCMでも紹介されている 「フィットちゃんランドセル」が、メーカー直営の通販なら、WEB限定価格で購入できます。 我が家もココで決めました。
(ちなみに2013年~2017年モデルは 谷 花音 ちゃん、その前は 大橋 のぞみ ちゃんが 紹介していました。)


ランドセル購入体験談~7ポイントを踏まえて

値段」「カラー」「デザイン」「機能・耐久性」「保証」「通学時の負担軽減」「子供が喜ぶ!」の7ポイントの視点で、たっぷり時間をかけて、ネットから店舗まで、さまざまなランドセルを見比べてみました。

その結果、軽くて、丈夫、そして6年間安心して使えるということから、「天使のはね」と「フィットちゃん」に絞りました。

ともに、当時は弘道お兄さんや、大橋のぞみちゃん、最近ではDAIGOさんや、谷 花音ちゃんがコマーシャルしていただけあって、キャラクターランドセルに負けないくらい、子供もスグに夢中になり、お気に入りでした。

ちなみに、A4ファイルの話題性から「かるすぽ」も気になりましたが、片道20分程度の徒歩通学を考えて、「背負いやすさ」「負担の少なさ」を重視し、「天使のはね」や「フィットちゃん」にしました。
(結局、子供の通う小学校ではA4ファイルは使ってません。また「天使のはね」「フィットちゃん」でもA4クリアファイルは入ります。)

最後は公式サイトから、ネット限定価格で購入できる「フィットちゃん」にしました。

カラーやデザインは子供と一緒に選びました。
最初、息子は「マリン(青)がいい!」と言ってました。保育園の友達が、青いランドセルを購入した影響もあったようです。

私としては、6年間飽きずに使って欲しいという思いから、本当にマリンで決意が揺るがないか、無難な定番のクロを勧めて息子の決意を試してみました。
子供心って、何かのきっかけで、コロッと心変わりすることもありますからね。

すると、2~3日したら息子も心変わりして、「クロもいいね」ということになり、定番のクロに決めたのでした。

ランドセルのカラーもクロに決まり、次はついに注文です。
やはり6年間の無事を祈って 縁起の良い 「大安の日」 に注文することに決めました。

大安の日、パソコンに向かい、公式サイトにアクセスしました。 購入を決めていたランドセルをクリックし、購入のページへ。 説明通りに間違わないように慎重に入力しました。 でも終わってみると、通販が苦手だった私にも簡単に購入できました。

後は届くのを待つのみです。 息子は保育園から帰ってくる度に、「ランドセルきた?」ってランドセルが届くのを今か今かと楽しみに待っていました。 一方 私は、簡単に注文してはみたものの、後から『色間違ってないよな~』とか届くまで、少し不安な日々を過ごしていました。

そして、ついに、待ちに待ったランドセルが届きました。 「ランドセルだー♪」と大喜びの息子です。 ラッキーなことに、息子が家にいる時間帯の到着です!

ダンボールを開けると、ラッピングされたランドセルが! 息子は箱を開けて自分でランドセルを取り出し、とにかくランドセルを背負いたい一心で、肩ベルトを通すのも自分でやってみようと がんばっていました。

組み立ても完了して、やっと、念願のランドセルを背負うことができました。 ランドセルを背負った息子は、身長は決して大きい方ではないけど、大きくて、そして、カッコよくなって見えました。

ランドセルが来てからというもの、「ひらがな書きたい」とか 息子の小学校への意欲も高まってきました。 これもランドセルさまさまです。

小学校生活も始まり、早いもので半年が過ぎようとしています。 片道20分の通学ですが、「ラクごこち だよ」って言ってます。 最初意味がわからなかったのですが、説明を聞いたら、要は、「楽ちん」で「心地いい」ってことでした。

フィットちゃんランドセルに決めた事は、息子にとっても、親としても、良い決断だったと満足してます。 息子のパートナーとなって小学校生活を一緒に歩んでもらいたいです。


後日談ですが、「かるすぽ」を買ったママ友から「かるすぽは重いかも」という話を聞きました。とはいえ、ランドセル自体の重さはそんなに違いません。
つまり、教科書などを入れて通学したとき、ランドセルが大きい分、中身が動きやすかったり、肩ベルトの工夫の関係で、負担感が違うということのようです。


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